核兵器禁止条約締約国会議のオブザーバー参加について石破総理は、核抑止と核廃絶をどうやって論理的につなげるか考えなければならないと答弁しました。

これは6日の参議院予算委員会で立憲民主党の森本真治議員の質問に答えたものです。

石破総理はオブザーバーの立場でどういう主張をすべきか検討の必要性を指摘しました。

■石破総理の答弁
「オブザーバー参加した国がどういうふうな議論を展開しているか、そして核抑止というものと核廃絶というものをどうやって論理的につなげていくかということをきちんと考えてくということを自分としてしていかなくてはならない。」

また来年3月に開催される核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加について岩屋外務大臣は「核の傘にありながら参加しているドイツなどのこれまでの言動、議論を外務省で子細に検討している」と答弁しました。