12月になって餅つきの話題を聞くようになりました。

山口県山陽小野田市北部の農産加工グループがある特徴を持った餅を売り出しました。
その特徴とは「かたくならない」こと。
高齢化が進む地域を盛り上げようという取り組みの一環ですが、そこには、平安時代の武将も登場するなど、いろんな人を巻きこんだプロジェクトに発展しました。

早朝から餅を作るのは山陽小野田市北部、川上地区の農産加工グループ「ゆめ農房川上」のメンバーです。
ゆめ農房川上メンバー
「おいしいってみんなに思ってもらえるように愛情込めて作ってます」
この餅にはある特徴が。
つきたてのやわらかさが通常の餅の倍以上の時間長持ちするというんです。
配合に工夫があるそうですが詳しいことは”企業秘密”で、試行錯誤しながら半年ほどをかけて開発しました。

「貞任餅」と名付けられました。