続いては師走の風物詩「第九」のニュースです。
岩手県一関市で15日、6年ぶりに行われるベートーベンの「第九」の演奏会に向けた練習が大詰めを迎えています。
師走の風物詩ともいえる「第九」、ベートーベンの交響曲第9番「合唱付き」を披露する一関市の演奏会は3年に一度開かれているもので、コロナ禍による中止を経て今回が6年ぶりの開催です。
5日は演奏会の会場となる一関文化センターに市内の合唱団や高校生、市内外の有志あわせて150人余りが集まり、練習を行いました。
本番では、仙台フィルハーモニー管弦楽団の演奏に合わせて歌声を披露する予定で、参加者たちは真剣な表情で練習に取り組んでいました。

今回が15回目となる「いちのせき第九演奏会」は15日に行われます。