岩手県と盛岡市は5日、小学校や私立高校の6つの教育施設でインフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。り患者は計134人です。いずれも重症の人がいるという報告はありません。

滝沢市立一本木小学校は在籍する児童105人中38人がり患して4年生が、盛岡市立北松園小学校は在籍する児童196人中13人がり患して1年生が、盛岡市立山王小学校は在籍する児童106人中9人がり患して4年生が、それぞれ学年閉鎖となりました。
盛岡市立高松小学校と盛岡市立緑が丘小学校そして岩手高校は、それぞれ在籍する児童生徒のうち14人から44人がり患して、計4クラスが学級閉鎖です。※2クラスが学級閉鎖した学校が1校
今シーズン(9月以降)のインフルエンザによる休業措置は岩手県内で延べ25件(うち盛岡市12件)となりました。去年の同じ時期は270件でした。