頬が赤くなる感染症、いわゆる「リンゴ病」の患者数が東京都で過去最多となりました。
「伝染性紅斑」と呼ばれる、いわゆる「リンゴ病」は、感染すると発熱やせきのほか、頬や腕に赤い発疹ができるのが特徴で、妊婦が感染すると、胎児の異常や流産が起きることがあります。
都によりますと、都内264か所の医療機関に、今月1日までの1週間に報告された患者数は796人で、1医療機関あたり3.02人となりました。
現在の統計が始まった1999年以降、過去最多です。
また、警報レベルを超えるのは2018年以来6年ぶりで、現在3週連続で都の警報レベルを超えています。
「リンゴ病」はアルコール消毒が効きにくいことから、都は予防として、石けんによるこまめな手洗いやマスクの着用を呼びかけています。
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