高知大学と高知県教育委員会が県内での「教育」について連携する取り組みが始まりました。
この協議会は高知大学と県教委が県内の教育課題に対応しようと11月に設置されました。4日は大学と教育委員会それぞれが、ビジョンなどを共有。大学は2040年に向けた基本方針や出生数の低下を踏まえた今後の入学者の状況について。教育委員会は2027年度にかけての教育振興基本計画の内容や学力調査の結果などを説明しました。具体的な連携内容についての協議では「高校やPTAに大学活動をどう広報していくか」などが話し合われたということです。

(高知大学 受田浩之 学長)
「教育人材育成の拠点、研究を展開していく知の拠点、人的交流を進めていく上での交流の拠点機能をよりレベル的に高めていき、その機能を磨いていく、それをこれまでの実績に基づいて、武器としてよりレベルアップしていきたい」
(県教育委員会 長岡幹泰 教育長)
「大学でやっている本物の学びを知ることで、子どもたちの学びの意識が高まっていく、高等の教育機関に行き学んでみたいという子どもたちの高まり、高知県の人口減少問題にも波及していくのではないかと」














