23日運行開始の観光列車「ふたつ星4047(ふたつぼし よんまるよんなな)」
週末と祝日を中心に、午前便は佐賀県の武雄温泉駅を出発し、長崎本線経由で長崎へ。 午後便は長崎駅から大村線・佐世保線経由で武雄温泉駅へと、それぞれ1日1本走ります。


21日、マスコミ向けの試乗会があり、午前の便(武雄温泉→長崎)を、一足早く久富キャスターが体験してきました。

■ 車体は”パールメタリック” 西九州の海に映える色

23日、開業する観光列車「ふたつ星4047」


長崎と佐賀を『2つの星』に見立て、名付けられました。


車内は木材を基調とし明るく落ち着いた和の空間の『指定席』と、ソファや風景を一望出来る大きな窓などがある『ラウンジ』が設けられています。


コンセプトは「西九州の海めぐり列車」
有明海と大村湾、季節や時間によって変わる海の表情を楽しめます。

■ 景観徐行に… 各ホームでのおもてなしも

特に景色がいいエリアでは 時速およそ20キロまで落とし──

久富キャスター:
「 ”景観徐行” に入りました。海沿いを走るこちらのエリアでは風景を楽しんでもらおうと、速度をぐんと落として、ゆっくりと走ります」


始発から終点までの間、6つの駅で10分前後停車し、この時間はホームに降りることができます。


最初の江北駅では地元の方によるおもてなしや特産品の販売も…。


江北町女性ネットワークの会:
「盛り上がっています!地域でとれた農産物をアピールできるかなと思っています」


このほか地酒の飲み比べや、旅の記念にもなるフォトスポットなど、魅力盛りだくさんです。
そして、列車の旅のもう1つの楽しみといえば…