12月2日から「マイナ保険証」へ本格的に移行し、富山市役所には手続きをしようと多くの人が訪れています。

富山市役所では開庁から続々とマイナンバーカードの申請に訪れ、4日午前10時半の時点で40分待ちとなりました。

12月2日からマイナンバーカードと健康保険証が一体化した「マイナ保険証」に移行したのに伴い、これまでの健康保険証は新たに発行されなくなりました。

富山市によりますと、これに合わせて申請に訪れる人が増加し移行が始まった2日は最大50分待ちで、マイナ保険証への紐づけだけでなく、5年間が有効期限の電子証明書の期限切れで訪れる人も多いといいます。

富山市 市民課 長森貴弘 課長
「マイナンバーカードの窓口は10か所あるが、他の窓口でも随時マイナンバーカードの手続きをしてもらって、できるだけ待ち時間が少ないよう工夫している」

厚生労働省によりますと、ことし10月時点の富山県のマイナ保険証の利用率は全国平均(15.67%)を大きく上回る23.59%で全国トップ。

マイナ保険証を利用するメリットについて医療費が安くなることや過去に処方された薬の情報を医療機関と共有できることなどを挙げています。

申請に訪れた市民は――

80代男性
「今までの紙の保険証で何の不便もないし、なぜこんなことになるのかよくわからないけど。仕方ないですね、やれと言われれば」
50代女性
「マイナンバー(カード)も保険証もたくさん持たないといけなかったので、ひとつにまとまるなら、いいんじゃないかなと思う」