多くの人が集まるショッピングモールに、爆発物を持った不審な男が現れたことを想定した対応訓練が山梨県昭和町で行われました。

不審者対応の訓練 4日

訓練は緊急事態の対応力を高めようと南甲府警察署が実施したもので、警察官や警備員ら およそ30人が参加しました。

訓練はイオンモール甲府昭和に、爆発物が入っているとみられるリュックサックを持った不審な男が現れたという想定で行われました。

店舗1階の広場では、刃物を振り回す男を警備員がさすまたでけん制し、通報を受けて駆けつけた警察官が取り押さえました。

また買い物客の避難誘導や、爆発の恐れがあるリュックサックを回収し輸送車まで運ぶ訓練も行われました。

警察は民間との連携も強化して緊急事態に備えたいとしています。