青森県五所川原市で11月16日、走行中の津軽鉄道の車両が芦野公園の倒木と衝突する事故がありました。これを受けて12月3日、沿線で倒木の危険性のある木の伐採作業が始まりました。

伐採作業が始まったのは、五所川原市金木町の芦野公園で、12月3日は市から依頼された業者が作業にあたりました。

今回の作業は11月16日に、津軽鉄道の川倉から芦野公園駅の間を走っていた列車が線路上に倒れていた倒木と接触した事故を受けて行われました。

倒木は高さ15m直径50cmの松の木でした。

その後の調査で、腐朽菌によって幹が空洞化している「クロマツ」など12本が倒木の危険性があることが判明しました。

作業員たちは、高所作業車を使って木の上部から約50cmずつ伐採して、最後に残された5mほどを幹の根元から切り倒しました。

切り株は、幹の中央部分が茶色に変色し、空洞化が進んでいました。

五所川原市金木総合支所 総務部 木村守伸 次長
「当初この木は危険木の認識が無かったが、県樹木医会に見てもらい、伐採したが中が空洞になっていて危険を確認しました。今後は随時県樹木医会に調査を依頼し危険木と判断したものは随時伐採したい」

伐採作業は年内にも終える見込みです。

また、今回は線路や道路に危険を及ぼす可能性がある木が対象ですが、五所川原市では今後、調査対象を公園全体に広げ、危険性が確認されたときには適宜、公園内の木の伐採も行う予定です。