創立100周年を迎えた山梨県立韮崎高校で世界へ羽ばたいた卒業生2人が生徒達に語り掛けました。

後輩たちに伝えたメッセージとは・・・


韮崎高校の創立100周年の記念式典では、1954年の卒業生でノーベル医学生理学賞を受賞した大村智博士が特別功労者として表彰され、校訓の「百折不撓」にも通じる言葉を語りかけました。


ノーベル医学生理学賞授賞 大村智 博士:
絶えず困難と思われることに挑戦してきました。困難を克服した喜びや感動は安易な道を選んでいては得られないからです。


また、記念講演会にはサッカー元日本代表の中田英寿さんが登壇しました。


中田英寿さん:
自分が戻る、一番時間を過ごすのは日本だろうし。また山梨もそうですけど、そういったところをよく知らないと、自分の生活はよくならないと思い勉強している。


中田さんは「好きなことが見つからない」という生徒の質問に対し、「見つからないというより試していないのでは。知ることを繰り返し挑戦することが近道」とエールを送りました。