来年の春、小学生になる高知県宿毛市の保育園児に市が自転車用のヘルメットを贈りました。

宿毛市が、2日に自転車用のヘルメットを贈ったのは『きぼうが丘保育園』です。中平富宏市長が来年の春に小学1年生になる年長組の33人に、一人ひとりヘルメットを手渡しました。

この後宿毛警察署が開いた交通安全教室で、園児たちは青信号でも点滅し始めたら渡ってはいけないことや、「止まれ」を意味する標識について学びました。またヘルメットを豆腐に被せた実験では、ヘルメットをかぶせると衝撃を和らげられることも学びました。ヘルメットをかぶった園児たちは?

(Q.自転車に乗るときは何をかぶる?)
「ヘルメット!」
(Q.ヘルメットで何を守ってくれる?)
「頭、あたま!」

宿毛市は市内全ての保育園と幼稚園の来年、新1年生になる園児、116人にヘルメットを贈る予定です。