台風14号は9月20日午前、温帯低気圧に変わりました。

山梨県内は昼すぎまで激しい雨が降るところもあり、鉄道などに影響が出ました。


台風14号は20日未明、県内に最も接近し午前9時、温帯低気圧に変わりました。


台風の通過後も大気の状態は不安定で、昼すぎまで激しい雨が降るところもあり、降りはじめからの雨量は甲府市古関で156.5ミリ、山中湖で125.5ミリ、南部で96.5ミリ、などとなっています。


また一部の地域でやや強い風が吹き、甲府市では20日午前9時前、最大瞬間風速15.4メートルを観測しました。


台風の影響です。

学校関係では小、中、高校あわせて6校が休校となり、136校で始業時間を遅らせる措置をとりました。


鉄道ではJR身延線が午後1時過ぎまで上下線で運転を見合わせました。


中央道では午前1時ごろ、車が横転する事故が発生。運転手にけがはなく、雨でスリップしたとみられています。