重い症状の患者から119番通報などの救急要請があったとき、素早く適切な処置につなげるにはどう対応すれば良いのか、救急隊員と看護師などが参加し11月27日、静岡県の富士宮市役所で訓練を行いました。
訓練には、市の消防本部の救急隊6隊が参加し、心臓の疾患や重い症状の傷を負った人などから救急要請を受けたことを想定しました。
富士宮市内の医療機関で働く看護師も参加し、救急隊が現場でどのように活動しているのか確認しました。
<富士宮市立病院 植松真弓看護師長>
「現場でどのような処置をして、患者さんのご家族と話しをして先生と連絡をとっているか、こういう機会に呼んでいただいて分かったので、今後につなげられるいい機会になったと思います」
<富士宮市消防本部 菅原一朗消防長>
「富士圏域で医療がひっ迫しているところがありまして、いかに上手に医療機関の方に伝えられるかというのがありますので、市民の方の安心につながっていただければ本当に幸いだと思います」
この訓練は12月も行われ、医療がひっ迫する中、現場の活動がスムーズに進むように生かしていく方針です。
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