サッカーJ3・ヴァンラーレ八戸の今シーズン最終戦で、“ミスターヴァンラーレ”が引退しました。

3000人のサポーターが集まった24日の「FC大阪」との今シーズン最終戦。
ヴァンラーレは、前半35分に左サイドのクロスから先制点を献上します。

前節で「J2昇格」の可能性は途絶えましたが、ヴァンラーレにとっては来シーズンに繋がる一戦。意地を見せたのは後半20分でした。右サイド、前澤のクロスに佐々木!

佐々木の今シーズン10得点目で同点に追いついたヴァンラーレ。

最終戦をドローに持ち込み13勝13分け12敗の11位で今シーズンを終えました。試合後には、来シーズンも続投することが決まった石﨑信弘監督がサポーターに決意を語りました。

ヴァンラーレ八戸 石﨑信弘 監督
「プレーオフに向けて戦ってきた経験は来年にいきる。来年こそJ2昇格という夢をかなえられるようにまた努力していきたい」

そして、この試合はもう1つ節目に。現役を引退する新井山祥智が、後半38分からピッチに。

チーム一筋17年の“ミスターヴァンラーレ”は、最後まで勝利を信じて走り続け、試合後には両チームの選手がつくった花道をくぐりました。最後の挨拶では、クラブへの思いを口にしました。

今季最終戦で引退 ヴァンラーレ八戸 新井山祥智 選手
「最終戦にピッチに立たせてくれた石さん(石﨑監督)をはじめ、ともに戦ってくれたチームメートには本当に感謝しています。本当にたくさんの方々のお陰で、ここまでやって来れた。本当に最高のサッカー人生でした」

クラブの歴史と共に歩んできた新井山の思いは「J2昇格」―。

チームは新体制を築き上げ、来シーズンの飛躍を誓います。