大津高校出身、ロアッソ熊本の2番・DF黒木晃平選手。35歳のベテランは、今なお豊富な運動量でサイドを駆けまわります。
黒木晃平選手(35)「体力的にはたぶん衰えてはいますけど、もっともっと、まだ成長できることもあると思うので」

サガン鳥栖から2013年にロアッソに加入して以来、12年に渡り「2番」をつけてプレーする黒木選手。ただ、移籍の際、限られた空き番号から選んだもので好きな数字ではなく、むしろ…
黒木選手「個人的な感覚ですけど、(一桁では)2番…3番…ぐらいはかっこよくない感じがしますね。4番とか5番とか6、7とかかっこいいじゃないですか」※あくまでも個人の感想です。
その「格好いい」と感じる番号は、キャプテンも務めた大津高校3年生の時に着用していました。


黒木選手「高校時代の4番は嬉しかったですね。自分たちの先輩とかもキャプテンの人が4番つけてセンターバックでやっているようなイメージはあって」
それでも、今となっては「2番」に愛着たっぷり!
――「ほかの番号に変えよう」とは?
黒木選手「もうそんな気は無いですね。ここまで付けさせてもらって。(レプリカユニホームを)買ってくれている人もいるので、自分の番号を。嬉しいですもんね、(試合中に)2番を見ると」

段々と好きになった背番号「2」。自らのプレースタイルである“泥くささ”の象徴になってほしいと願います。
黒木選手「チームのために頑張れる選手。泥くさく走れる選手。そういった選手に(この先も)つけてもらえると嬉しいなと思います」