”街の賑わい”はデータにも

こちらはNTTドコモが携帯電話の位置情報を元に作成した人口分布のマップです。

赤くなっている所ほど、人が集まっていることを示しています。

17日午後2時から午後3時まで1時間の間に、福岡市天神には約3万4000人がいたと推計されています。

平年比14%増で、普段の週末より4000人程度多かったということです。

イベントは2日間で終わりましたが、福岡市の公式ルートは今後も楽しむことができます。

「博多旧市街」や「天神レトロ建築さんぽ」のほか、「志賀島の金印」や「元寇防塁」といった福岡市の歴史や文化を体感しながら、街歩きを楽しんでもらう10のルートが設定されています。

各地で数十億円規模の経済効果

2023年8月、大阪の吹田市で開催されたイベントでは、3日間で約54億円。

2024年5月から6月にかけて宮城県仙台市で4日間開催されたイベントでは、74億円の経済効果があったと試算されています。

福岡市の経済効果の試算はまだこれからですが、数十億円以上になると見込まれています。