岩手日報社は大谷選手のMVP受賞を伝える号外を、盛岡市や奥州市の県内合わせて9か所と東京で配布しました。

このうち盛岡市の肴町商店街では、用意した500部が10分ほどでなくなる人気ぶりでした。
(市民は)
「決まりました。(どうですか?)バンザイだ!勇気を与えてくれます。毎日見ていたもの。ワクワクだね。毎日の試合が、ホームラン打つかなとかね」

「満票とも聞いて、誰もが納得する結果じゃないかと思います。これ以上の年がないんじゃないかなと思うんですけど。多分それ以上のことを、来年も多分やってくれるんじゃないかなと思わせてくれるので」
大谷選手の活躍をたたえて今シーズン3度目となるセールが始まったのは、盛岡市中ノ橋通の複合商業施設monakaです。

MVP受賞が決まった22日朝、買い物客にセールを知らせるポップを新しいものに差し替えました。
大谷選手の背番号にちなんで商品を17%オフにして販売するなど、店内は受賞を祝うさまざまな売り出しが行われていて、多くの買い物客でにぎわっていました。

県民は世界が認めた大谷選手の快挙を自分の事のように喜んでいました。