ロシアがウクライナ東部に新型の中距離弾道ミサイルを発射したと発表したことをめぐり、アメリカ国防総省は事前にロシア側から発射の通知があったことを明らかにしました。
アメリカ国防総省 シン副報道官
「アメリカに対して、発射前の事前通知がありました」
アメリカ国防総省のシン副報道官は、ロシアが21日にウクライナ東部への攻撃に使用した弾道ミサイルについて、「新型の中距離弾道ミサイルの発射を確認した」とした上で、ロシア側から事前通知があったことを明らかにしました。
ウクライナ軍が「大陸間弾道ミサイルの発射」と発表したことについては、飛行経路や軌道が似ていることを指摘した上で、「初期段階の評価であって、その後の分析では中距離弾道ミサイルだと確認できる」と説明しました。
また、アメリカのウォール・ストリート・ジャーナル紙が、ウクライナでロシア軍との共同作戦に参加している北朝鮮軍の高官がウクライナ軍の攻撃によって負傷したと報じましたが、シン副報道官は「確認できていない」としています。
注目の記事
「地域の宝」守りたい 部活動の地域移行が活発化も…全国大会32回出場”名門”マーチングバンドも資金調達に苦戦 富山

「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】









