いまの健康保険証の新たな発行の停止が来月2日からと目前に迫るなか、「マイナ保険証」の利用率は今年10月時点で15%ほどに留まっていると厚生労働省が公表しました。
いまの健康保険証は「マイナ保険証」への移行に伴い、来月2日から新たに発行されなくなります。
厚労省はきょう開かれた専門部会で、今年10月時点の「マイナ保険証」の利用率は前の月から1.8ポイント増えたものの、15.67%に留まっていると発表しました。
来月2日以降も、有効期限が残っている保険証は最長で1年間使うことができるほか、マイナンバーカードを持たない人には保険証の代わりとなる「資格確認書」が配布されます。
福岡厚労大臣はおとといの会見で、マイナ保険証について「国民の皆様の不安解消に向けた取り組みを引き続き丁寧に進めながら、利用促進に努めてまいりたい」と述べています。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
