いまの健康保険証の新たな発行の停止が来月2日からと目前に迫るなか、「マイナ保険証」の利用率は今年10月時点で15%ほどに留まっていると厚生労働省が公表しました。
いまの健康保険証は「マイナ保険証」への移行に伴い、来月2日から新たに発行されなくなります。
厚労省はきょう開かれた専門部会で、今年10月時点の「マイナ保険証」の利用率は前の月から1.8ポイント増えたものの、15.67%に留まっていると発表しました。
来月2日以降も、有効期限が残っている保険証は最長で1年間使うことができるほか、マイナンバーカードを持たない人には保険証の代わりとなる「資格確認書」が配布されます。
福岡厚労大臣はおとといの会見で、マイナ保険証について「国民の皆様の不安解消に向けた取り組みを引き続き丁寧に進めながら、利用促進に努めてまいりたい」と述べています。
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