山口県田布施町の児童らが20日、自分たちで作った米を販売するための準備作業を行いました。



田布施西小学校の5年生の児童らが作業しているのは米の袋詰めです。

この米は5年生の児童が育てたもので、先月稲刈りが行われました。

総合的な学習として、2008年度から田んぼアートづくりとともに続けられています。

できた米を販売するのは、今年が初めてです。



袋には児童がデザインしたキャラクター「西米くん」のシールと買ってくれる人へのメッセージが添えられています。

白米と古代米をブレンドし、1袋600グラムで500円。

およそ100袋つくりました。

児童
「一番大変だったのは、米を混ぜるところです」
「難しかったしいろいろ学べて楽しかったです」
「買ってくれた人がおいしく食べてくれるといいな」



今月27日から、田布施交流館で児童たちが直接販売する予定です。