県内有数のい草の産地うるま市では、苗の植え付け作業が行われました。

畳表やゴザの原料となるい草は、沖縄の言葉で「ビーグ」と呼ばれています。

10月末から始まった苗の植え付けは、機械化された収穫作業と違い全て手作業で、ビーグ農家にとって一番の重労働ですが、豊作を願いながら1本1本、苗を丁寧に植え付けていました。

ビーグの収穫は来年の梅雨明け、6月頃に始まる見込みです。(7日 うるま市与那城照間 中部通信員 高瀬弘行)