観測開始以来、最も遅い冬の使者到来です。
愛媛県大洲市を流れる肱川の河口周辺では、20日朝、霧が海に流れ込む「肱川あらし」が小規模ながら今シーズン初めて観測されました。
「肱川あらし」は、大洲盆地で発生した霧が、強い風とともに肱川に沿って伊予灘へ流れ出す自然現象で、今シーズンは去年より26日遅く観測開始以来最も遅い発生となりました。
けさの大洲市長浜は最低気温が6.3度と今シーズン最低を更新し、肱川に架かる長浜大橋では小学生たちが肱川あらしの冷たい風に肩をすぼめ髪をなびかせながら登校していました。
(小学生)
「見るのは楽しいけど手先がすごいジンジンして感覚がないくらい寒かった」
肱川あらしが頻繁に見られるようになると、大洲市長浜は冬本番を迎えます。
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