物価高騰が続く中、お財布に優しいランチです。仙台の大学の学生食堂で、定食などが18日から100円で提供されています。

仙台市青葉区の東北文化学園大学の食堂では、18日から「100円ランチ」の提供がはじまりました。通常は500円の定食と丼ものが一日限定50食、100円で提供されます。初日のメニューは生姜焼き定食とビビンバ。

普段はつかないデザートも選ぶことができて、これで100円です。メニューは学生アンケートをもとに決めたもので日替わりとなっています。
学生:
「普段はコンビニで買うことが多い。考えて使わないと(食費が)高くなっちゃう。計画的に使わないと」
「野菜も高いし肉とかも高いし米も高いし卵も高い。全部高い」

この100円メニューは物価高騰が続く中、学生たちを支援しようと学友会の4年生が中心となって初めて企画しました。
東北文化学園大学学友会 保坂亜弥さん:
「一人暮らしの学生もいるので、栄養のバランスのとれた食事をみなさんに召し上がってもらえれば」

通常価格との差額分は、学友会費から補填されるということです。100円ランチは、11月22日まで行われます。