今年、福島県内で発生したなりすまし詐欺の被害額はおよそ1億8000万円に上り、去年の同じ時期と比べて6700万円以上増えたことがわかりました。
県警察本部によりますと、10月末までに県内で発生したなりすまし詐欺の被害は89件で、去年の同じ時期と比べて21件増えました。被害額は1億7914万円で、去年の同じ時期よりも6700万円以上増えています。
手口別にみると、架空の料金を請求される詐欺が44件と半分近くを占め、このうち32件が電子マネーをだまし取られる被害でした。警察は電話やSNSで「電子マネー」の話をされたら、まず詐欺を疑い、警察に相談するよう呼びかけています。














