それでも「続けるしかない」と前を向き蔵を再建。それ以降、自社が所有する田んぼで酒米を栽培するなど地元の原料にこだわった純米酒づくりに力を注いでいます。

寒梅酒造 岩崎健弥代表(40):
「オリジナリティあるその蔵の個性を非常に問われていると思うので、そこを出しつつお客に喜ばれるような酒を目指していきたい」
岩崎さんは「受賞を励みにさらにおいしい純米酒が提供できるよう励んでいきたい」と話していました。

仙台国税局によりますと、この清酒鑑評会は年1回開かれていて、今年は吟醸酒と純米酒の2つの部門にのべ147の蔵元から出品があったということです。