愛媛県松山市に本店を置く愛媛信用金庫は、男性職員が顧客のキャッシュカードをだまし取った上、現金を引き出したとして、13日付で懲戒解雇したと発表しました。
愛媛信用金庫によりますと、懲戒解雇されたのは、石井支店で営業を担当していた31歳の男性職員です。
この男性職員は今年5月、顧客1人に対し、キャッシュカードに不備があり、再発行が必要だというウソの説明をして手続の書類に暗証番号を書かせ、カードと暗証番号をだまし取りました。
そして、複数回にわたり、利息も含め総額で290万円余りを不正に引き出したということです。
先月、被害者の顧客から、「口座の履歴に不明な引き落としがある」と相談を受け、信金も事態を把握、調査に対し男性職員は「借金の返済に充てた」と不正を認めているということです。
被害金は全額、弁済されたということですが、信金では警察に届け出ると共に、この男性職員が他にも不正を働いていないか調査を進めています。
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