11日招集された特別国会では、自民党の石破総裁が第103代内閣総理大臣に選出され、11日夜、第2次石破内閣が発足します。
宮崎県関係では江藤拓衆院議員が農林水産大臣に就任する予定です。
江藤議員以外の3人の県関係衆院議員に意気込みを聞きました。
まず、衆院選の宮崎1区で2期目の当選を果たした立憲民主党の渡辺創議員。
(立憲民主党・渡辺創衆院議員【宮崎1区】)
「気持ちも新たにというところです。引き続き農林水産委員会の配属が決まりました。今度は理事も務めることになりましたので、1期目一貫してその分野で仕事をさせていただきましたので、そこを土台にして、農林水産業は難しい状況にありますので、どうやって農業者の皆さんがしっかり産業として維持をし、さらには国民生活に有益な状況に結びつけるためにしっかり汗をかいて努力していきたいと思っています。また、幅広く様々な国政課題にしっかり向き合っていくということを役割として努めていきたいと思っています」
続いて、宮崎3区で8期目の当選を果たした自民党の古川禎久議員。
(自民党・古川禎久(ふるかわよしひさ)衆院議員【宮崎3区】)
「与野党で力を合わせて取り組まなければならない、その意味では国会も一つの時代が変わったとそんな気がしています。みんなが安心して生活していけるような、そういう結果につながる施策を思い切ってやる。宮崎県の故郷の皆さんの暮らしを豊かにするために一番の近道、王道だと思っています。簡単だとは思いませんが、正面からそれをやらないと乗り越えられない、そこに正面からぶつかっていきたいと思っています」
そして、比例代表の九州ブロックで2回目の当選を果たした国民民主党の長友慎治議員。
(国民民主党・長友慎治衆院議員【比例九州】)
「有権者の皆様から頂いた課題をしっかり公約を実現していくということをまずは全力で一丸となって取り組みたい。そして、地元宮崎や九州の皆様の為にも、特に最近、災害における被害が農林水産業やさまざまな面で被害が出ております。そこに対する対策にはより一層力を入れていかないといけないという風に感じているところです。宮崎の皆様、九州の皆様にいただいた、お預かりした議席になりますので、しっかり私をご支援いただいた皆様、そして、私の党を応援していただいた皆様に恩返しをしてまいりたいと思っています」
県内関係の衆院議員は与党が2人、野党が2人のあわせて4人となりました。
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