10日、高知県四万十市に“冬の使者”ナベヅルが姿を見せました。四万十市で姿が確認されたのは今シーズン、初めてです。
10日、正午過ぎの四万十市江ノ村。この中で本物のナベヅルは?


この田んぼ跡は、ツルの保護活動を行っている『四万十つるの里づくりの会』が、“ねぐら”になるように整備して水を張っていて、他の4体は、ツルをいざなうためのそっくりな模型です。今季初めて姿が確認されたツルは大人の鳥(成鳥)とみられます。模型の間を歩きながら反応をうかがうような仕草を見せますが、仲間ではないと思ったのかやがて、北西の方向へ飛び去りました。














