山口県宇部市の化学メーカー・UBEグループの第2四半期の連結決算は、3年ぶりの増収増益となりました。
7日会見で発表しました。
UBEグループの2024年9月期の連結決算は、売上高が前の年度と比べて11.4パーセント、250億円増えて2430億円。営業利益は、15.9パーセント、8億円増えて60億円。中間期としては3年ぶりの増収増益となりました。
食品包装用フィルムに使われるナイロンポリマーやカプロラクタムなどの販売数量が増え、販売価格も上昇したことなどによるものです。
一方、経常利益は、出資しているマレーシアの合成ゴムの持株会社が解散した損失を計上したため、94億円減って19億円となりました。
引き続き樹脂・化成品の需要回復が見込めるなどとし、通期の予想は売上高5100億円、営業利益270億円としています。
注目の記事
「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
