本格的な除雪のシーズンを前に雫石町で8日、冬道の安全を確保する除雪車両の出動式が行われました。

この出動式は県の盛岡広域振興局が企画したもので、会場には除雪作業の委託を受けた建設会社の関係者と警察の合わせて60人が参加しました。
盛岡広域振興局から建設会社の代表に鍵のレプリカが引き渡された後、オペレーターたちが車両の点検を行いました。

(七ツ森保育園児の合図)
「出動!」

近くにある七ツ森保育園の年長児19人の合図で、除雪車両がそれぞれの担当地域へ向かいました。
除雪作業は10センチを超える降雪などの条件に応じて2025年3月末まで行われ、関係者は安全な作業の徹底へ気を引き締めていました。