水素自動車について学ぶ出前授業が甲府市の小学校で行われ、子どもたちが乗り心地を体験しました。

水素エンジン車について学ぶ出前授業 山梨大学附属小学校・甲府市


出前授業は山梨県内のトヨタ7社などが初めて開きました。

水素エンジンを載せたレースカーを見つめる子どもたち


16日は山梨大学附属小学校の児童の代表が、プロのレーサーが運転するレースで使用した、水素を内燃機関の燃料とする自動車の乗り心地を体験しました。

水素を燃料にしたレースカーに乗り込む児童
校庭を疾走する水素エンジンのレースカー
ドリフト走行などスリリングな走りをする水素エンジンレースカー


体験した児童:
とても速くておもしろかった。

水素エンジンレースカーの搭乗体験を興奮気味に話す児童


体験した児童:
ガソリンの車より音が静かで安定してて水だけ出るのがすごいなって思った。

水素エンジン自動車の仕組みを学んだ児童


このほかシャボン玉を飛ばす実験などで、児童たちは水素を作る原理や空気より軽い特性を学びました。

水素とは何かを勉強する子どもたち