山口県内の魅力を海外に発信しようと、13カ国の駐日大使が参加する視察ツアーが県内で初めて開催されました。7日は岩国市の錦帯橋を訪れました。
このツアーは日本の文化や産業を世界各国に知ってもらい、観光客誘致などにつなげる外務省の事業です。
1988年に始まりましたが山口県での開催は初めてで、モロッコやメキシコなど13か国の駐日大使ら18人が参加しました。
国の名勝、錦帯橋では市の職員が歴史や構造、世界文化遺産への登録を目指していることなどを説明しました。
モハメッド・ラシャッド・ブフラルモロッコ 駐日大使
「8年日本に住んでいますが、初めてこのような橋を見て感動しています。世界遺産の価値はあると思います。すでに登録されていると思いましたが、そうでないならむしろびっくりです」
一行は8日、山口市の瑠璃光寺五重塔の視察や大内塗体験、秋吉台周辺を訪問することになっています。
注目の記事
「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
