スプレーなどを使って建物の壁などに絵を描く「グラフィティアート」で地域を活性化させる取り組みが、うるま市で行われました。

うるま市与那城自治会などが企画したもので、石垣島出身で神奈川県を拠点に活動しているグラフィティーアーティストのBEAVERさんが、地域の与那城公園に壁画を制作しました。

なかでも特に人気が高いタコの形をした滑り台には、沖縄の魚などが描かれました。

見学に訪れた地元の保育園児は、スプレーで次々と描かれる鮮やかな海の生物に興味津々の様子でした。

▽保育園児 「絵をかき終わったら、滑り台で遊びたいです」

▽グラフィティアーティスト・BEAVERさん
「地域の方、子どもたちが集まってくれる公園になったら」

与那城自治会はグラフィティアートを通じた活性化に期待を寄せています。(6日 中部通信員 高瀬弘行)