スペインのサンチェス首相はバレンシア州などでの集中豪雨による死者が211人にのぼったと明らかにしました。
スペインでは先月29日、東部バレンシア州を中心に集中豪雨による洪水が発生し、サンチェス首相は2日、これまでに211人が死亡したと発表しました。
サンチェス首相
「我々が直面している状況は悲劇的です。今週の集中豪雨は我が国の最近の歴史において最大の自然災害を引き起こしました」
サンチェス首相はこのように述べ、兵士と警察官らあわせて1万人を被災地に新たに派遣するとしています。
また、被災地にはスペイン各地から多くのボランティアも駆けつけ、支援活動を行っています。
地元メディアによりますと、甚大な被害を受けているバレンシア州など3州ではあわせて100本以上の道路が寸断されています。
スペインでは1日は「諸聖人の日」と呼ばれる祝日で、例年この連休にあわせて帰省する人が多いということですが、気象当局は大雨が続くとして、注意を呼びかけています。
注目の記事
「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

「ホラーブーム」なぜ今?美術館やプラネタリウムでも“没入型”ホラーに絶叫【THE TIME,】

妊婦はねられ死亡“胎児も被害者と認めて”父の訴え「声を上げなかったら…このまま終わった」検察が一転 脳障害の女児の被害を立件可能か追加捜査へ【news23】

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い

「50ccって便利だったので残念」ガソリン原付バイク2か月後に新車の生産終了へ 販売店から切実な声「売り上げに直結する重要な問題」









