パキスタン南西部で1日、バイクが爆発し、近くにいた児童5人を含む合わせて9人が死亡、29人がけがをしました。地元当局は警察車両を狙った爆弾テロとみて、捜査しています。
現地メディアによりますと、パキスタン南西部バルチスタン州のマストゥングで1日、警察車両の近くに止められていたバイクが爆発しました。
爆発現場の近くには学校があり、登校中だった5歳から10歳までの児童5人が巻き込まれて死亡したほか、警察官を含む4人が亡くなりました。また、子どもを含む29人が負傷したということです。
地元当局は、バイクに仕掛けられた爆発物が遠隔装置によって作動したとみて、爆弾テロの疑いで捜査しています。
バルチスタン州やその周辺では、分離独立を目指す過激派組織によるテロや警察との衝突が相次いでいます。
ユニセフ=国連児童基金は声明で、「教育施設やその近くでの暴力は決して許されるものではなく、子どもたちが暴力の標的となってはならない」と非難しています。
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