2024年も残すところあと2カ月となりました。高知市では、年末年始の風物詩、『紙の門松』の印刷が始まりました。
次々と印刷されていくのは、『紙の門松』。
高知市の共和印刷では、森林資源を保護しようと、1952年から松の代わりに“紙”で門松を作っています。
今年のデザインは、松竹梅に加えて、扇のイラストもあしらわれていて、より一層華やかに仕上がっています。

(共和印刷 酒井陽典 社長)
「(新年を)すがすがしい気持ちで迎えていただくために、毎年知恵を絞ってデザインして頑張って作っている。毎年一年が今年以上にいい年になるようにということで玄関に飾っていただけたらとてもありがたい」
70年以上続く、年末年始の風物詩、『紙の門松』は、来週から県内19の市町村や社会福祉協議会などに発送され、各家庭に配られるということです。














