トヨタやホンダなど国内自動車メーカーの上半期の実績が発表されました。EV=電気自動車の販売の伸び悩みが続く一方、ハイブリッド車の売り行き好調が鮮明となっています。
ヨーロッパの街を駆け抜ける1台の車。ドイツの自動車大手「BMW」が手がける新型車です。
BMW日本法人 長谷川正敏社長
「このモデルはいわばBMWのエントリーモデル、いわゆるBMWワールドへの入口」
BMWの日本法人は、5年ぶりに全面改良した「1シリーズ」を来月から販売を開始すると発表しました。「1シリーズ」としては初めてハイブリッド車もラインナップに追加します。
エンジンとモーターを組み合わせるハイブリッド車。EV=電気自動車がインフラ不足などで伸び悩む中、世界で販売が伸びています。きょう各社が発表した今年度上半期の生産と販売台数でも、ハイブリッド車の好調ぶりが目立ちます。
トヨタ自動車が発表した今年4月から9月までの世界生産台数は、中国市場で現地メーカーの低価格のEVが普及していることや認証不正問題の影響で生産を停止したことから、前の年の同じ時期と比べて7.0%減少し470万5037台となっています。
しかし、ハイブリッド車の世界販売は21.1%増えたということです。
ホンダも世界生産は8.1%減少していますが、ハイブリッド車の販売が好調なことからアメリカ市場の販売台数は5.3%増えています。
一方、日産自動車はアメリカでハイブリッド車を展開できていないことも影響し、世界生産は7.8%減少しています。
ただ、ハイブリッド車を投入しているヨーロッパでの販売は0.8%増えていて、ハイブリッド車に限れば12%伸びているということです。
日本メーカー得意のハイブリッド技術で収益を出しつつEVなど新たな技術にどれだけ資金を投入できるかが、今後の勝負のカギとなります。
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