新潟県内の全ての小選挙区で、立憲民主党が全議席を独占した一方、自民党は全敗に終わった今回の『第50回衆議院議員総選挙』。
運命が分かれた、投票日27日の長い夜。
異例の短期決戦は、“結果”が出るのも一瞬でした。
午後8時、投票箱のふたが閉まった瞬間、立憲民主党候補が相次いで当選を確信。
対する自民党は、あまりに早い決着に言葉を失います。

【新潟5区 高鳥修一氏】
「本当に残念な結果となりました」
「結果を出せなかったということは、それはひとえに私の責任であります」
【新潟4区 鷲尾英一郎氏】
「今の政治のありかた、精一杯訴えさせていただきましたが、私自身の訴えが皆さま方に届かなかった結果と思っております。大変申し訳ございませんでした」

【新潟1区 塚田一郎氏】
「逆風の中での選挙で、私自身が訴えたい新潟のための政策ということが、十分に届けられなかった…」

新潟県連事務所に集まった自民党関係者の表情は全くさえません。

当選した候補者の名前に添えて掲示するために用意していた“花”が、各小選挙区で咲くことはありせんでした。















