27日投票が行われた衆議院選挙の比例東北ブロックで、立憲民主党の斎藤裕喜さんと自民党の根本拓さんが復活当選しました。
4区で立候補した斎藤裕喜さんは、選挙区では敗れましたが、重複立候補した比例で復活当選し、初当選となりました。
【斎藤裕喜氏】「この浜通りの声を国政へということを胸に刻んで、精進して参りたいと思います」
2区で立候補した自民党の根本拓さんも選挙区で及びませんでしたが、重複立候補した比例で東北最後の議席を獲得し、初当選しました。
【根本拓氏】「最後の最後に皆さんに押し上げていただいたということで、支援者の方に対する感謝の気持ちでいっぱいです」
小選挙区では、1区で立憲民主党の金子恵美さんが4回目の当選。2区は、立憲民主党の玄葉光一郎さんが11回目の当選。3区では、立憲民主党の小熊慎司さんが5回目の当選。4区は、自民党の新人坂本竜太郎さんが初当選しました。
また、比例では立憲民主党から比例単独で立候補した馬場雄基さんが2回目の当選です。
このうち、初当選した4区の坂本竜太郎さんは、いわき市の事務所で喜びの朝を迎えました。
坂本竜太郎さん「あらためて、本当に身の引き締まる思いと同時に重責を担うということで、大変緊張を継続させていただいている」
今回の衆院選で、県内関係では小選挙区と比例を合わせ、自民党が改選前の5議席を3つ減らし2つに。立憲民主党は、改選前の4議席をひとつ増やし、5つにしました。投票率は53.93パーセントで前回3年前と比べて4.08ポイント下回りました。














