宮崎県内の4つの大学が連携して、地域を牽引する人材の育成に取り組むことになりました。

この事業は、文部科学省の「地域活性化人材育成事業」として採択されたもので、宮崎大学、南九州大学、宮崎国際大学、それに宮崎学園短期大学の4つの大学が連携します。

それぞれの大学では、地域の将来像を描く力を学ぶ「未来共創科目」を新たに設置するなどして、学生たちは、大学の垣根を越えて受講できるようになります。

(宮崎大学 鮫島浩学長)
「地域を活性化する人材は高等教育機関が一緒になってみんなでつくり上げていく。そのの方々には、未来共創を自分で切り拓いていく、そういうことをやっていきたい」

事業は、2024年度以降、それぞれの大学でスタートし、実践的なプログラムで、毎年、あわせて210人の学生を育成することにしています。