15日に公示された衆議院選挙。福島県内4つの選挙区に立候補した計11人の候補者が、第一声で何を訴えたのかに注目し、時間の配分を分析しました。

【福島1区】

福島1区に立候補したのは、届け出順に、自民党の前職・亀岡偉民さん、立憲民主党の前職・金子恵美さんです。

自民党の亀岡さんは、県立医大のワクチン開発などに触れながら、これまでの実績を強調しました。そして、政治とカネの問題については「不記載もありません。裏金もありません」と、訴えました。

一方、立憲民主党の金子さんは「なぜ、補正予算も組まずに、解散したのか」と与党を批判した上で、裏金問題についても触れ、政治改革の必要性を訴えました。