加速する人口減少に歯止めをかけようと、福島県の内堀知事や、企業経営者が意見を交わしました。

内堀知事「人口減少は、県内59市町村すべての問題であり、まさにオールふくしまで取り組んでいかなければならない喫緊の課題です」

人口減少危機対策セミナーには、県内の市町村長や企業経営者など、オンラインを含めて約350人が参加しました。県の人口は年々減少していて、今年7月の推計でおよそ175万人、2050年までに125万人にまで落ち込むと予想されています。

参加した人たちは、人口減少の危機的な状況について理解を深めていました。

県は、若者の流出防止や子育てしやすい環境づくりに力を入れることにしています。