バドミントン混合ダブルスの「ワタガシ」ペアが9日、福島県の内堀知事を訪ね、2大会連続の銅メダルを報告しました。

大勢の職員が拍手で迎えたのは、バドミントン混合ダブルス、富岡高校出身のペア渡辺勇大選手、五十嵐(旧姓・東野)有紗選手です。パリオリンピック™後、初めて県内を訪れ、内堀知事に2大会連続の銅メダルを報告しました。内堀知事は「大舞台でも平常心でプレーする強さがメダルにつながったと思います」と快挙をたたえました。

五十嵐有紗選手「福島への思いを背負って戦って銅メダルを獲得できて本当によかったし、またこうやって福島にメダルを持って来られて良かったなという思いでいっぱいです」

渡辺勇大選手「東日本大震災を経験して、少しでもまだまだ復興が進んでいない地域や県民の方々に勇気や感動をと当時からずっと思い続けて、パリオリンピックで少しでも勇気や感動を与えられたのではないかと思っている」

2人はすでにペアを解消し、新たなペアと混合ダブルス、女子ダブルスでそれぞれの目標に向かっています。