九州電力は、夏場の電力を確保するために今年7月に再稼働した「玄海原子力発電所4号機」を停止し、定期検査に入ると発表しました。
九州電力は8日、玄海原発4号機を今月12日に停止し、定期検査に入ると発表しました。4号機については、原子力規制委員会が、運転継続のために必要なテロ対策施設を、今月13日までに設置するよう求めていましたが、建設工事の現場で事故が相次いだために遅れ工事が完了していません。
来年2月23日までの停止期間に、定期検査と併せてテロ対策施設の整備を進めます。九州電力は「冬場の電力供給に影響はない」としています。
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