那覇市立病院で、洗浄が不十分な医療器材が患者の手術や診察に使用されていたことが分かり、8日、病院長らが会見で謝罪しました。
▽那覇市立病院 外間浩 病院長
「洗浄不足の医療器材が使われたと思われる患者様に対しましては、大変なご不安とご心配をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます」
那覇市立病院によりますと今年8月26日から29日にかけて、3台の洗浄器のうち1台で洗剤タンクとつなぐチューブが外れ、医療器材の洗浄が不十分な状態になっていました。
洗浄が不十分な可能性がある医療器材は、手術や診察に使用されるハサミやピンセットなど852品に上るとしています。
洗浄不良を示す機械反応も出ていましたが、スタッフが毎日行う洗浄後のチェックでも見落されていたということです。
これらの医療器材は17人の手術と170人の外来診療に使用されたということですが、現時点で感染症など健康被害の報告はないとしています。
那覇市立病院は該当する患者に向けて集団説明会を行い、希望者には血液検査を実施するということです。
今後はチェック体制の見直しなどで再発防止を図るとしています。














