パキスタン南部カラチの国際空港近くで爆発があった事件について、中国政府は中国人2人が死亡したと発表しました。「このテロ行為を強く非難する」としています。
中国外務省が7日に発表した声明によりますと、パキスタン最大の都市カラチの国際空港の近くで6日夜、中国企業の車両が襲撃され中国人2人が死亡し、1人がけがをしたということです。
ロイター通信によりますと、南西部バルチスタンの独立を目指す過激派組織「バルチスタン解放軍」が「中国人を狙ったものだ」とする犯行声明を出しています。
襲撃について中国外務省は「このテロ行為を強く非難する」とコメント。「パキスタンに対し直ちに犯人を逮捕し、法律に基づき厳しく処罰することを求める」としています。
パキスタンでは中国の巨大経済圏構想「一帯一路」のもと、中国が港湾の開発や資源開発などを進めていますが、「バルチスタン解放軍」はこうした開発に反発し、中国人を狙った攻撃を相次いで起こしています。
また、「バルチスタン解放軍」をめぐっては今年4月、カラチで日本人駐在員を狙った自爆テロを起こした疑いも持たれています。
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