強い台風第18号は、台湾海峡にあってほとんど停滞しています。
10月3日9時45分の気象庁発表によりますと、強い台風第18号は、3日9時には台湾海峡の北緯22度20分、東経119度55分にあって、ほとんど停滞しています。
中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで中心から半径95キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
また、中心から半径240キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風の中心は、12時間後の3日21時には台湾の北緯22度55分、東経120度20分を中心とする半径85キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
台風はこの後、熱帯低気圧に変わり、24時間後の4日9時には台湾海峡の北緯22度10分、東経120度00分を中心とする半径120キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は1008ヘクトパスカルが予想されます。
今後の台風情報にご注意ください。