コロナ禍から3年ぶりの県外へ。大分市の小学校のトップを切って7日朝、滝尾小学校の6年生が修学旅行に出発しました。
(6年生)「(グリーンランドの)お化け屋敷に行くので楽しみ眠れなかった」「原爆資料館について調べて実際に見に行く」「一生心に残るような思い出を作りたい」
大分市内の小中学校では新型コロナの影響で過去2年は取りやめとなった県外をめぐる通常の修学旅行が3年ぶりに復活します。
滝尾小学校の6年生120人は7日から1泊2日の日程で長崎県の原爆資料館や佐賀県の吉野ヶ里遺跡などを訪れる計画です。
出発式では児童を代表して村田美羽さんが「現地でお世話になる方々への感謝の気持ちを忘れずに全力で楽しんで学びたい」と期待と喜びを話しました。
(保護者)「県外に行けるっていうのが嬉しいみたいで、いっぱい楽しんで思い出を作って帰ってきてほしいと思う」
大分市内の小中学校では12月にかけて修学旅行が実施される予定です。県内ではこのほか、日田市や日出町など5つの市と町の小学校が同じく3年ぶりとなる九州や広島方面への県外の修学旅行を予定、12の市町村は県内を予定しています。
また中学校は別府市や玖珠町など13の市と町が関西や九州へそのほかの市町村は県内での実施を計画しています。
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