議員票46が189に…大逆転で総裁の座

松澤光聡記者:「東京の自民党本部前です。今まさにこちらの会場で、自民党総裁選の国会議員による投票が行われています。事実上の次の総理がまもなく決まります」

9人の候補による異例の混戦状態となった今回の自民党総裁選。国会議員票368票、党員・党友による地方票368票のあわせて736票で争われ、過半数をとった候補が新しい総裁に選ばれます。

1回目の投票で、いずれも候補も過半数を得ることができず、高市早苗氏と石破茂氏による上位2人の決選投票にもつれこみました。

そして、決選投票は、国会議員票368票と、各都道府県連47票のあわせて415票で争われ、高市氏が194票、石破氏215票で石破氏が新総裁に決定しました。